イギリスの会社を経営統合するなど、会社の外部環境も変わってきました。将来のマーケットが日本でないことは明確で、事業的にも海外売上比率が増える中で、若手や中堅でグローバル環境で仕事ができる人を増やす必要があったのです。そこで、海外に行かせるなら、知識ではなく実践的に学べるほうが良いのではということで施策を探していたところ、御社の研修に出会いました。
ある程度負荷がかかって、今までの常識や言葉が通じない中で悪戦苦闘する場が提供されること。当社はどちらかというと穏やかな社風で、異文化の中でチャレンジした経験のある社員が少ないので、そういう場が欲しいと思いました。
対象としては若手に限定し、ビジネススキルよりもマインドや胆力を磨く場として続けています。他の研修はほとんど推薦型で実施していますが、この研修は公募制としています。やる気のある若手人材のモチベーションを活かすためにも、公募制で続けていきたいと思っています。
日常の業務では海外に行く機会がない人、胆力・突破力・コミュニケーション力を伸ばすことが必要な人に行ってもらうようにしています。
自分が持っていた常識や考え方が必ずしも世界では同じではないんだ、というところは衝撃を受けたと同時に、海外で1週間でも何かしらやったんだ、ということが自信と経験値になっています。スキル面で言いますと、交渉力、コミュニケーション力が伸びているかと思います。
キャリアパスの一つとして、この経験をしたからこうしよう、というところまでは至っていませんが、この研修に出て、いろいろな部分が変わり、結果的に配置が変わる、ということは多いだろうと思っています。直接的な因果関係はないかもしれないが、間接的にあの時の研修が色々な局面でプラスになる、ということがあるのではないでしょうか。
自分たちの会社では用意できないような異文化のなかでの擬似ビジネス体験ができる、ということが一番大きいですね。
海外で学ぶ研修、というのは相対的に少ないので、機会がもう少しあっても良いと考えています。また、若手に対してだけではなく、幅広い層に対して海外経験を提供する事が必要ではないかと考えています。